あけましておめでとうございます。
スリランカにて2014年を迎え、また先日1月28日にて27歳の新しい年を迎えました。
photo;スリランカ伝統的なキャンディアンサリーで新年の御挨拶
2013年11月より活動が始まりました。
あっという間に3ヶ月、新年明けてもう1ヶ月経ってしまいました。
なんやかんやで更新が滞りまして…新年から改め、活動報告を兼ねてブログを更新していきます。
まず活動地の紹介。
ここはスリランカ南部ゴール県ナーゴダ郡。
そこから山に向かってバスで約1時間のところにあるのがナーゴダ。
ココナッツ・キングココナッツ・パパイヤなどが実る木々が生い茂り、
紅茶畑や稲田が広がり、
カラフルな鳥やたくさんの動物たちと共存している自然豊かな、農村地帯。
photo;セイロンティー畑
人口約6万人・53区画に分かれる大きな地域ですが、山々の高低差がありインフラが整っていないため住宅は散在しています。
新規派遣ということもあり、『外国人がこの村に暮らす』ということだけで、オフィスも住民も大騒ぎ…歓迎してくれることはありがたいことです。
今のホームステイ先も、すっごーく居心地がよくてわたしのことも家族の一員のように親しくしてくれます。
凸凹道、
山道、
汗ダクになりながら笑顔であいさつを交わし自転車で村を爆走しまくっています。
山道、
汗ダクになりながら笑顔であいさつを交わし自転車で村を爆走しまくっています。
そしていい感じに日焼けてしてます。
photo;こんな感じのところを巡回中
バスはあっても、メインルート以外は1時間~2時間に1本なので逃すとやばい。
バスはあっても、住宅の多い地域にバスは通らないから使いにくい。
結局、自転車が一番巡回しやすいという答えに至りました。
それがメインの活動とはなりますが、生活習慣の悪化によるメタボリックシンドローム・ロコモティブシンドロームなどといった障害予備群といえる住民を対象とした運動習慣の啓発として、地域に根付いている伝統医療アーユルヴェーダ医師とコラボしたヨガ教室を計画中。試験的にオフィス職員を対象に、ヨガ教室を週1回行っています。
photo;オフィス職員とのヨガ教室
病気を患っても、障害を患っても、
病院は遠いし、
連れて行けないし、
薬は買えないし、
手術はこわくて出来ないし、
リハビリはやり方がわからないし、
リハビリはやり方がわからないし、
ひとりじゃできないし、
などなど、
関節リウマチだけど、ステロイドは高価で買うことができない人、
上腕骨骨幹部骨折したけど手術が怖くて、偽関節になって何年も痛みを背負っている人、
脳梗塞発症後、3日で退院してきた人、
日本だったら…と言ってしまうような人たちにも出会いました。
内戦で障害を負い義足をつけてウィールの運転手など仕事復帰をしている人、
障害を負う孤児を引き取って面倒をみている人、
私でも片道30分はかかる山道を装具なくビーサンで昇り降りする頭部外傷の人、
全介助でも家族や友人たちの支えられ生きている人、
全介助でも家族や友人たちの支えられ生きている人、
3ヶ月この村で過ごして、良くも悪くもいい刺激を受けまくっています。
ただの旅では感じることができない、こんなところに日本人的な村での生活。
文化のちがい、
言葉のちがい、
教育のちがい、
医療のちがい、
習慣のちがい、
価値観のちがい、
たくさんのちがい。
たくさんのもどかしさ。
そのもどかしさを感じた時、
ムシャーーーッ!てなる時もあるけど、ムシャーーーッ!で終わらず一度立ち止まり、
自分がもしこの村で生まれ育ったらどんなことを望むだろうか、日本人が来たらどう想うかと考えてみます。
日本人の私がこの村に生活しているというだけで、住民にとっては大きな刺激です。
私にとっても大きな刺激です。
まず楽しく生活して、『日本人が好き』って思ってもらえるような活動にしていけるよう一歩ずつ前進中です^^
あゆみさん凄いスリランカ好きになってます
返信削除ブログ面白いです。私最近観てます私もスリランカの人です、嬉しいです。
スリランカのことを紹介すると日本の皆さんに分かるやすいもっと書ってください。
楽しみ。