2015/08/14

සම්බන්ධ හඩන සම්බන්ධ වෙන සමාජය つなぐつながる社会

協力隊の活動も残り…と、カウントダウンしている今日この頃。
伝えたい想いもあって、やってみたくて、

やってみた。


『壁画』
 

イメージのままに、描き描き。。。
初めてだからちゃんと下書きしようかと思ったけど、下書きもめんどくさくって、想いながら描きたくって、そのまま描き描き。。。

やっと完成。

 

テーマは、つなぐつながる社会』です。
 

 
 
この中には、車椅子に乗ったひとと同じ目線でしゃがんでいるひとが同じ鉢を持って、木を支えています。

太陽が光を照らしています。

鳥が飛んでいます。

この意味について、ちょっぴり説明させてください。
日本語ではあまりうまく表現できないので、ご了承ください。

 

なにかを抱えていようと、抱えていなかろうとあろうと、社会は同じ。同じ社会の中で生きている。

生活とか、仕事とか、自分ができることはどんなことでもやってみることができる。

自分ができることをやってみることで、人を支え合ったり助け合ったりすることもできる。
この2人は同じ鉢を支えるためにつながり、木を育てている。1人ができることをやらなかったら、この木は倒れてしまう。葉は茂らず、花は咲かず、果実は実らない。太陽がいくら光を照らしたって育たない。

けれど2人で支えることで、この木は太陽に向かってまっすぐ育ち、葉は茂って、花が咲き、果実が実り、成長していく。これは『地域のコミュニティ』として表現している。

木の成長をサポートする太陽は『国』を表し、コミュニティへ栄養を注いでいる。

鳥は『伝達者』を表し、発展したコミュニティの種をシェアするため他のコミュニティへ旅立っている。

車椅子に乗ったひとが独りぼっちでも、しゃがんでいるひとが独りぼっちでも、太陽がただただ光を照らしているだけでも、木という『社会』は何か欠けてしまったら成長・発展していかない。


社会に人のつながりは不可欠、つなげることも不可欠。だけど、障害・トランスジェンダーなどなどの差別やマイノリティーとして捉われがちなモノが…その社会の中に入っていなかったり排除されたりしている。ここもそう。だけどみんながいての社会。その社会に排除すべき人はいるのだろうか。入れない・入ってこれない理由はなんなのだろうか。 人をつなげ、人がつながり、その関係を広め深めて一緒に成長していけるような社会になるためには自分は何ができるのだろうか。
 
コミュニティが、国が、人がつながることで、この木のように社会が発展し、さらに伝達者が広げてつなげていって、そんな社会のようになりますようにと想いを込めました。

そして、木の成長につながる水のしずく1滴にでも、「自分がなれていたかなー。なれたらいいなー。」と想いながら、こんな壁画を描きました。

 
そんな想いがあったから、
オフィスの方々や子どもたちなど周囲の方々が協力してくれたことに、すごく意味を感じています、ありがとう。

同僚からの言葉、
අයුමි ඔයා අපිට සම්පතක්.」(あゆみ、あなたは私たちの財産よ。)
壁画をオフィスに描いた意味がありました、ありがとう。
 
そして、子どもたちと一緒に描いたので、
 


 
 

“අයුමි with ළමයි”(あゆみと子どもたち&ちゃっかり大好きなピースマーク)


 

残り1ヶ月半、この壁画のような立派な木が育つように、少しでも多くの水をまいていけたらいいな。。。